のり巻き猫

のり巻き猫の誕生

のり巻きたちのボスは言った、猫を我々の家族に迎え入れようと。
のり巻き猫の誕生秘話。

のり巻きたちは考えた。

ニャアが大喜びでダンボール箱に飛び込むのを見て、
のり巻きたちはその夜、話し合いの場を設けました。

あの猫は私たちの仲間なのではないか?

漫画の1コマ目:ニャアが段ボールに飛び込んだ夜、 漫画の2コマ目:のり巻きたちの会議が始まった。 漫画の3コマ目:かんぴょう巻き「さっきのネコ見た?」かっぱ巻き「うん。段ボールに入って、楽しそうだったね。」 漫画の4コマ目:かっぱ巻き「あのネコ、なにかに包まれているのがすきなのかな」鉄火巻き「海苔に包まれるのって気持ちいいよね」 漫画の5コマ目:昆布巻「僕は海苔に包まれてないけど、寿司であることに変わりないよ」玉子巻き「それってあのネコも私たちの仲間ってことじゃない?」 漫画の6コマ目:鉄火巻き「なにかに包まれて楽しいのならみんな仲間ってことよ」 漫画の7コマ目:かんぴょう巻き「あのネコ、輪っかになっていれば海苔でも飛び込みそうだよね」 漫画の8コマ目:のり巻きたち「あのネコは自分達と同類なのでは?」 漫画の9コマ目:のり巻きたち「仲間が増えるのはいいことだね!」

のり巻き家族の主、海苔師匠

海苔は香りも味も良くて、湿気を避ければ長期保存も可能、贈り物としても喜ばれる貴重な食材であり、魔法の力を持っています。

海苔師匠は一見すると真っ黒い紙のようで謎めいた存在です。
のり巻きたちは、猫のことについて海苔師匠に相談しました。

Voxsel art作品。のり巻きファミリーのリーダー、海苔師匠が立っている。

海苔師匠の儀式

海苔師匠は、のり巻きたちの願いを叶えるため、
ある儀式を始めました。

みんなで力を合わせて大きなのり巻きを作るのじゃ。

海苔師匠を中心に、のり巻きたちが集まって海苔師匠を見守っている。辺りは暗く、海苔師匠にスポットライトが当たっている。

さあ、のり巻き猫の歌を歌って踊るのじゃ!

のり
のりの上に米をひく
のり、のり、のり、のり、のりを巻く

Voxsel art作品。筒状に巻かれた海苔とシャリが置かれている。それを遠くから見ているニャア。

すると、
猫は引き寄せられるようにのり巻きに飛び込んで

Voxsel art作品。のり巻きに勢いよく飛び込むニャア。

のり巻き猫の完成です。

Voxsel art作品。のり巻きに巻かれて嬉しそうなニャア。

かくして、のり巻き猫はこの世に誕生したのでした。

Voxsel art作品。宙に浮いて空を飛んでいるようなニャア。

This is a NEKO.

Voxsel art作品。のり巻き。

This is a NORIMAKI.

Combine the two.

Voxsel art作品。のり巻き猫。

NORIMAKINEKO.

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